このホームページは、ブログ「折畳自転車はじめます」の記事を整理したものです。

ブレーキ関係のカスタマイズ

自転車に使用されるブレーキはキャリパーブレーキ、Vブレーキ、ディスクブレーキがあります。取付構造が異なりますからカスタマイズしたいブレーキ方式に対応したフレームを選択します。
折畳自転車は一般的にVブレーキが採用されていて、キャリパーブレーキ、ディスクブレーキは多くありません。ドロップバーを使用したい → ロード用ブレーキレバー → キャリパーブレーキ → Verge X30h と決まりました。ロードバイク用ブレーキレバーでVブレーキが引けるか?試したことは有りませんが、あざみの下りなど信頼感はブレーキで決まります。
ブレーキの選択で注意が必要なのはタイヤサイズです。キャリパーブレーキの場合は一般的に23C(20×0.9)や25C想定なので実際に取付けて確認することが必要です。Verge X30hでBR-9000を取付けた際はフレームとの相性も有りリアは20×1.1がギリギリですが、石を噛んでタイヤを削ったことが有ったので20×0.9のみ使用しています。Ultremo0.9とリアブレーキ部分の隙間は下の写真をご参照下さい。ロードバイクも路面抵抗からタイヤは太くなる方向です。購入している0.9タイヤを使い切ったらリアブレーキキャリパーは交換するしかないようです。

コンポ一式購入した時、レバーは変速系も交換しないと使えないのでブレーキキャリパーのみ先に交換しTiagraのレバーで使用しました。オリジナルブレーキキャリパーよりBR-9000のほうが重いことも有り、剛性感が上がったことを実感しました。その後、レバーを交換したのですが、引きの軽さ、握った時の制動力、コントロール性、操作感は全く別物でした。レバーとキャリパーはセットで使うべきものと実感しました。

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