このホームページは、ブログ「折畳自転車はじめます」の記事を整理したものです。
私の知識は本とWebから得ています。以下に紹介した8冊は参考になる本です。何時でも読み返せるように購入して手元に置いておくことをお勧めします。
習得した知識は人に教えられるように整理して覚えると良いです。例えば「サドル高」の調整です。
・竹谷さんは膝の角度で規定していますが、プロにフィッティングを頼まないと難しいでしょう。
・早川さんは「足の長さ×0.893(ヤクザ)」から微調整ですが、Sidiシューズ、Lookペダル想定なので「高め」です。
・藤井さんは「高いほうが効率が良いが、ペダリングで腰が動くのは高すぎる」と表現しています。
私だったら「シートポストが沢山出ていたほうがカッコイイですが、ペダリングで腰が動くのは高すぎです。シートポストは低めで締め付けた後、高くすると傷が見えることがあるので高め(足の長さ×0.893)から試しましょう。」かな。
「サドルが拷問椅子?」「サドルは腰のポジションを出すパーツであって、座るものではありません!」など、いろいろな場面で知識を整理しておくと理解が深まります。
自転車に乗る時に知っておいて損はない、広範な知識を習得できます。購入して10年、何度も読み返しています。
レースに出なくても、巡航速度を上げたり、急勾配を登ったり、自転車を楽しむためにはトレーニングが必要です。乗ること、鍛えること全般の本です。
バイシクル・トレーニング・ブックの「第3章「技」を磨く」に関する部分を詳細に説明した本です。前著が売れたのでしょう、1年後の発行で写真も図も多くDVDも付属しているので理解しやすくなっていてお勧めです。
筋肉を意識するということは筋肉を知らなければできません。このような本は他に有りませんので、語り口は気にせずに筋肉について学びましょう。
パワートレーニングの概要を理解することによって、実走時にパワーの使い方を考えながら走ります。指標としてパワーメーターは役に立ちますから、レース志向でなくても参考になります。
トップ選手の感覚を知るため土井さんの本を推奨していたのですが、最新刊の本書のほうがワールドクラスのいろいろなテーマに対する知識が紹介されています。ただし、原書は2016年刊なので当時の最新情報です。
4分で有酸素性能力・無酸素性能力がともに向上する、効率がいいトレーニング方法のエビデンスと実践方法を詳解しています。
筋トレに関する科学的な知見に基づく情報を収集・整理し、分かりやすく紹介しています。
以上の他に、ご使用のコンポのメンテナンス解説書とお住いの近くのサイクリングコースの案内書が有れば自転車生活をエンジョイできます。