このホームページは、ブログ「折畳自転車はじめます」の記事を整理したものです。

メンテナンス

私は遠くの自転車屋さんから通信販売で折畳自転車を購入したのですが、乗車中に3点の問題が発生しました。
・リムテープがズレてスポーク穴の縁でチューブが5㎜ほど裂けて後輪がパンクした。
・内装変速のケーブルがすっぽ抜けて、内装ローから変速できなくなった。
・オリジナル状態でチェーンリングからチェーンが落ちたので調べると、取付けネジが緩んでチェーンガード動いていた。
自分で直してみると下の2点のネジは力を掛けにくい場所なので緩んだのだろうと想像できました。内装ケーブル固定ネジは+から六角にネジを変更、チェーンガードはフロントディレーラーを取付ける為外しました。もちろんリムテープはズレないタイプに変更しました。
長年自転車に乗っていますが出先でのパンクは初めてでした。後輪なので時間はかかりましたが、予備チューブを持っていたので対応できました。ネジは規定トルクで締めましたので、その後一切トラブルはありません。

自分でメンテナンスするともう一つ良いことがあります。
BB-9000は手で回すと非常に回転が重いのですが、自己責任で軽いグリスに交換するとCULTか?Ceramic SpeedのBBか?と思うほど回転が軽くなりました。BB-9000はCeramic Speed製のBBの1/10以下の価格ですから、調子が悪くなったら新品に交換すれば良いと割り切っています。このような試みも自分でメンテナンスをするからできることです。

行きつけの自転車屋さんのお兄さんの顔を思い浮かべてください。メンテナンスをまかせっきりの人は彼に命を預けているわけです。できるところから自分でメンテナンスしましょう。

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